「百々の木」は、2013年にハートリボンという就労継続支援B型事務所の開設から始まりました。開設当初、障害者支援の現実に直面し、私たちはそこから多くを学びました。特に生活介護の分野では、深刻なニーズに直面しました。障がいの重い方々が通える施設がほとんどなく、真に必要とされている支援が足りていない現実に私たちは心を痛めました。そこでこの課題に立ち向かうべく、私たちは行き場のない方々のための受け入れ態勢を整えてきました。困難なことも多々ありましたが、目の前の課題に対して職員全員で「どうしたらできるか」を考え解決してきました。
百々の木は困っている利用者さん、困っているご家族の立場に立ち、心に寄り添いながら、これからも継続可能な社会貢献を目指していきます。
“人と人を結ぶ
心と心を結ぶ
そんな架け橋となる場所”
当法人は「人と人を結ぶ」
「心と心を結ぶ」
「地域社会とつながる」
という理念を掲げ、
持続可能な社会貢献を
目指します。
私たちは障がい者の方々の生活を支援するため、就労継続支援B型事業、障害福祉サービス事業（生活介護）、共同生活援助事業（グループホーム）、放課後等デイサービス事業、相談支援事業などの多岐にわたる事業を展開しています。
法人名の「百々の木」は、1本の木よりも2本の木、3本の木・・・と数が多くなればなるほど、大きな力を発揮することができる。そんな想いをこめてつけました。人に例えると、1人ではできないことも、共通する同じ想いを持つ人が同じ場所に集まり、お互いに協力し力を合わせれば、何でも実現できるようになる。そんな想いで法人設立しました。私たちは、一人ひとりの利用者様のそばに寄り添い、どんなに困難な障がいを抱えた方でも「どうにかできないだろうか？」という想いの下、全力で取り組んできました。その想いをもった仲間が今の法人を形作り、ここまで成長できたと思っています。
「まじめに仕事に取り組む気持ち」 「仲間を大切にする気持ち」「素直で思いやりのある心」をみんなで大切にしながら、利用者様が、障がいがあっても自分らしく、心ゆたかで生きがいのある人生が送れるよう支援することです。利用者様も働く職員も、百々の木に関わる全ての方の将来をより良くするため、これからも取り組んでいきます。
